【終了済み】JAL国内線のキャンセル料が無料に。６月３０日まで期間再延長。

JALの国内線の取消手数料が無料になるキャンペーンの期間が延長になりました。

2020年7月に始まったこのキャンペーンでしたが、延長を重ねて6月30日までになりました。
なかなかコロナで先行きが見えない中、利用者にはうれしいキャンペーンです。

JAL国内線を440円でキャンセル・変更できるキャンペーン。対象は10月25日(日)～6月30日(水)の搭乗分

JAL国内線のキャンセルキャンペーンの概要です。

予約便の出発までにチケットをキャンセルすると、取消手数料無料・払戻手数料440円でキャンセルできます。

対象となるチケットの条件はこちら。

3月28日以降の日程は、3月8日以降の新規購入でないと対象にならないので注意です。

おトクな運賃で安心の旅に出よう

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/ikouze-nippon/change/

www.jal.co.jp

取消手数料は無料、区間ごとに払戻手数料440円が発生

通常、飛行機のチケットをキャンセルする場合は、搭乗日、キャンセルするタイミングに応じて、取消料と払戻手数料がかかります。

通常時の場合、購入～出発の55日前までは、取消手数料は無料・払戻手数料440円のみの負担で、予約のキャンセルが可能です。

しかし、出発の54日前を過ぎると、運賃に応じて取消/払戻手数料が発生します。

今回のキャンペーンでは、「取消料不要・払い戻し手数料440円のみで予約のキャンセルが可能」になります。

今回のキャンペーンでは、54日前～予約便出発日時までのキャンセルも、払戻手数料440円のみでキャンセル可能になります。

通常時に55日前までにキャンセルした時と同じ扱いになるということですね。

なお、払戻手数料は1区間につき440円なので、往復チケットを払い戻す場合は往路・復路の2区間分の880円になります。

また、キャンセル手続きが予約便の出発以降になってしまった場合でも、通常時に比べると少し取消/払戻手数料が割引されています。

ウルトラ先得やスーパー先得も対象。安い運賃がキャンセル・変更可能なチケットに変わる

飛行機のチケットは当日も空席があれば購入可能ですが、搭乗直前より早めに予約する方が安い運賃があります。

ただし、早めのお得な運賃は予約変更できなかったり、キャンセルにお金がかかるという難点があります。
このキャンペーンでは、その負担が軽減されます。

ウルトラ先得やスーパー先得を含む先得運賃や乗継割引28は、割引額が大きいものの出発の54日前からは取消/払戻手数料が運賃の50%かかります。
いつもだと確実に旅行に行けると分からない時には使いにくい運賃です。

しかし、今回のキャンペーンでは、出発時刻まで440円でキャンセルすることができます。これは普通運賃や株主優待運賃などの払戻条件と同じです。

コロナで状況が読みにくい中、お得な運賃が利用しやすくなるので便利です。

チケットを変更したい場合は、１回キャンセルして再予約する

今回のキャンペーンはキャンセルに関するものですが、日程変更にも転用することができます。

対象のチケットを持っていて日程を変更したい場合は、一度チケットをキャンセルして払い戻しの上、新規にチケット購入すればOKです。

本来予約変更ができない運賃のチケットでも、予約変更できることになります。

ただし、変更を繰り返すと都度払い戻し手数料の440円がかかるので、変更が多くなる場合は変更可能なチケットで予約しておく方がよいです。

チケットの値段と予約変更の見通しと相談ですね。

まとめ

予約便の出発まで、キャンセルが440円でできるJAL国内線のキャンペーン。

キャンペーン期間が延長されたことで、４月以降やGWの旅行・帰省の計画にも活用できそうです。

ANAでも国内線のチケットのキャンペーンをやっています。
ANAの場合は、キャンセル無料ではなく、チケットの予約変更が無料になるキャンペーンです。

【終了済み】ANA国内線の変更が無料になる「あんしん変更キャンペーン」。2021年6月30日の搭乗まで。

2020年7月1日(水)～2021年6月30日(水)の搭乗のチケットが対象です。

route-marker.com

2021.07.01